作ったら終わりじゃない話

やっと完成したホームページ。

 

制作費用も払ったしこれで一安心…といきたいところですが、ホームページは公開してからがスタート。

生まれたてのホームページは、ドメインの力も弱くなかなか検索に上がってきません。順位を上げるには、コンテンツ(内容)を充実させる、長く運営する、など一朝一夕で出来るものはなく、地道にコツコツと積み上げる作業が必要となってきます。

 

ですので、ホームページを育てていくには、マメな更新が必要不可欠なのです。


 

 いわゆる「お知らせ」や「新着」などは自分で更新できるような仕様になっていることがほとんどですが、それ以外の箇所を修正したくなったとき、自分で更新できなければ制作してもらった業者に依頼することになるでしょう。

ホームページのデータを置くサーバー、独自ドメインを管理するドメイン費用がかかることは知っていても、更新費用のことまでは考えが回らなかったりするものです。

完成してから、初めて更新費用がどのくらいかかるのかわかるということもあるのではないでしょうか。

初期費用(制作費用)の価格にばかり重点を置いて業者を選定したら、更新費用が相場より高かった!などということも。

 

 では、更新費用をかからないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。

それは、「自分で更新できるようにする」もしくは「自分で更新できる仕様にする」ことです。

 次に、それぞれの具体的な説明をいたします。

 

まず「自分で勉強して更新する」方法について。

ホームページというのはチラシのような画像をパソコンの画面に表示しているだけのものではありません。

(それぐらい知ってる!という方は読み飛ばしてくださいね)

 優雅な白鳥が水面下で必死に搔いているように、今画面上で見えている画像やテキスト(文字)はHTMLと呼ばれるコードによって表示されています。

 

試しにこの画面上で右クリックして、「ソースを表示」などという項目を開いてみてください。わけのわからない呪文のような文字列がズラーッと出たかと思います。これがHTMLです。

自分で修正をするとしたらこのコードをさわらなくてはなりません。ですので、どういう仕組みになっているかぐらい理解していないと難しいということがおわかりいただけると思います。

 

独学でやるにしても、習うにしても、費用や時間がかかってしまいますし、更新出来る人を雇うにも人件費がかかります。

 

 

 次に「自分で更新できる仕様にしておく」方法について。

これはホームページを作り始める前の打ち合わせの段階で決めておく必要があります。

制作途中、または完成後にそのような仕様にするには、建築に例えれば設計図から組み直すようなもので、余計な費用も手間もかかってしまうからです。ですので、既に完成してしまっている場合は難しいと言えます。

 

以上のことから、ホームページ完成後に費用をかけたくない場合、はじめから自分で更新できるホームページを持つことがベストと言えるでしょう。仮にそれでも更新が難しく更新作業を依頼することになったとしても、作業時間が短縮されるので費用はぐっと抑えられます。

 

「ジンドゥー」でHPを構築すると、難しい知識を必要とせず、ご自分で更新していただけるホームページにすることができます。